B&D ベルトサンダー KA-3000
ブラックアンドデッカー・ベルトサンダーKA-3000の紹介です。
低価格のDIY用のベルトサンダーです。
販売価格は6,500円~7,500円位です。
低価格のベルトサンダーでは十分な性能と思います。
特に、オプションのサンディングフレームは、DIY用のベルトサンダーではブラックアンドデッカーだけしかないのではないでしょうか?
私が今回、ブラックアンドデッカーを選んだのは、このサンディングフレームが平面出しにとても役立つことを知っていたからです。
サンディングフレームとベルトサンダーを逆さに固定するスタンドはオプションの別売りです。
価格は2,000円前後です。
低価格ではデザインも良く、質感も十分と思います。
シルバーの部分は金属です。
手前のフレームがサンディングフレームです。
速度調整は出来ません
速度調整は出来ませんが、サンディングフレームのオプションに価値があると思いました。
各部の作りもいいと思います。
手前のベルトサンダーはリョービ(現在は京セラ)のBE-3210です。
価格20,000前後です。(ブラックアンドデッカーの約3倍です)
オプションセットの中には、スタンドを固定するクランプも付属します。
しっかり固定されます。
レビューでぐらつくという方がいましたが、きちんと取り付ければ動きません。
サンディングフレームは取り付け方が少し、難しいかもしれません。
ですが、位置をきちんと合わせれば取り付けられます。
これは、私が以前使っていたマキタのプロ用の大型のベルトサンダー0409です。
価格も4万円以上しました。
ベルトのサイズも100mmです。
別売りのサンディングフレームを取り付けた状態です。
(サンディングフレームは12,000円くらいでした。プロ用は高いのです)
裏面もベークライトと思われる板が貼られていました。
取り付け方は、同じ様に斜めに滑り込ませるものでした。
高価な分だけ、作りがしっかりしています。
このベルトサンダーで大きなテーブルの天板を何枚か作ったので、サンディングフレームの有難さを実感していたのです。
サンディングフレームがなければ、ベルトサンダーは削る力が強いので、一部分を削りすぎますのでサンディングフレームは必須でした。
価格が安いので、作りは簡素ですが、DIY用としては十分活用出来ると思います。
サンドベルトは調整が必要です
レビューを見ると調整が出来ずに、不良品と決めつけている方がいますが、調整が出来ていないのではないでしょうか。
ベルトがずれる場合、写真のように前のねじを回して、調整をします。
回転させながら、調整しますが、左右に動かせるので、ずれなくなる位置を見つけます。
調節してもずれる場合は、ベルトの取り付けが真っすぐになっていない場合です。
ベルトを本体に取り付ける際に、本体に平行に取り付けていないと、いくら調整してもベルトはずれます。
調整が出来ない場合は、ベルトが平行でない場合です。
ベルトの調整はなれないと、時間がかかるかもしれません。
電動工具は調整が必要なのです。
それはマキタのプロ用でも同じです。
プロ用は調整が楽にできるようになっていますが、それは価格が数倍もするからです。
調整が出来ると、このように強く使ってもずれることはありません。
プロの方が使ってはいけません
DIY機なので、連続稼働は5~10分くらいが限界と思います。
5~10分使って、数分休ませて使う、という使い方です。
5分の使用でも、熱を持ってきたら休ませる、とう使いかたがDIY機です。
安い商品なので、耐久性もそれなりと思います。
DIYで使う分には、十分と思います。
今回、紹介していますが、購入は2年前です。
動画も購入時の2年前に作成して、公開しています。
私は、購入してから2年間使っていますが、壊れていません。
先日もダイニングテーブルの平面出しをしました。
プロの方は超時間稼働させるのですから、DIY機を選ばないと思います。
B&D ベルトサンダー KA-3000 の紹介動画です。
サンドベルトの取り付け方や調整方法も紹介しています。
サンディングフレームの取り付け方も紹介しています。