グラインダーでベルトサンダー【動画あり】

ベルトサンダーアタッチメント

ベルトサンダーアタッチメントの紹介

グラインダーに取り付けてベルトグラインダーにしてしまう、便利なアタッチメントです。

神沢鉄工株式会社(カンザワ)の商品です。

木工ファンにはおなじみの会社です。

とにかく買って、得しました!

木工に使うために購入したのですが、刃物が簡単に砥げることが分かり、試したところ、使えなかった鎌や枝切りばさみ等が5~10分で再生出来たのです!

簡単に砥げました。

これだけで買った価値はありました。

刃に当てるだけですぐにきれいになります。

こんなに簡単に砥げると思っていなかったので感動しました!

さび取りも簡単に出来ます。

グラインダーが便利なものになりました

グラインダースタンドを購入してから、グラインダーが怖くなくなり、使う事が多くなったので、以前から気になっていた、ベルトサンダーアタッチメントを購入したのです。

部品の構成はとてもシンプルです。

グラインダーの回転部分のパーツをはずし、取り付けるだけです。

慣れれば簡単に、付けたり、外したりできます。

取り外すとこのようになります。

10mm幅と15mm幅の2種類があります

10 K-841(3,000~3,400円)と15 K-840(3,300~3,800円)です。

価格差は数百円しかありません。

こちらは10mm幅です

こちらは15mm幅です。

説明書は小さいので少し分かりにくいです。

ですが、一度仮に組んでみればすぐわかります。

私の購入した10mm幅の物は本体がプラスチックです。

ベルトをかけるプーリーが金属の削り出しの豪華なものです。

強度的に不安でしたが、使ってみて不安はなくなりました。

実用に十分な強度でした。

15mm幅の物は本体は金属製です。

プーリーは樹脂製で消耗品扱いのようです。(替えベルトのセットに予備が同梱されています)

ホイールカバーがねじで取り外せるものであることと、矢印の丸い部分が39mm以上でないと取り付けが出来ません。

取り付けるとこのようになります。

全部のローラーは強く押しこまないとベルトを掛けれません。

ベルトは正しく装着された場合、外れたり、ずれたりしません。(よく出来ています)

全部のローラーに先にベルトを掛けると簡単に掛けられます。

スピードコントローラーがあると速度を変更できるので、さらに使いやすくなります。

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茶色のものは年代ものの(笑)私のスピードコントローラーです。

かなり、力強く研磨します

思っていた以上に剛性があり、力強く研磨します。

写真は面取りをしているところです。

オービタルサンダーより繊細に面取りが出来ます。

一か所に当てて、押しつけていくと、下の写真のように削り込んでいきます。

アルミの角材をグラインダーで切ったものの、バリ取りです。

外側は簡単に取れますが、内側のバリもベルトの幅が10mmなので、中に入るのできれいにバリが取れます。

スチールパイプの内側のバリもきれいに短時間で取れます。

木工でも色々と使えそうです

フォスナービットで開けた穴の内側に押しつけてみます。

簡単にこのような溝を作ってしまいます。

生ゴムのペーパークリーナーを使えば、ペーパーの目詰まりが簡単に取れますので、ペーパーが長持ちします。

簡単にきれいな状態になります。

SK11 ベルトクリーナー 研磨ベルト目詰まり解消

DIYで使うだけでしたら、かなり長持ちします。またペーパーの持ちがよくなります。

木工に使うつもりの購入でしたが、刃物が簡単に砥げるので実用度が高いうれしいものになりました。

グライダーがこんなに便利なものに変わる事に感動してしまいました。

動画でも組立て方や使用例を詳しく紹介

実際の加工の動画を観ていただければ、この商品の便利さが伝わると思います。