TACKLIFE(タックライフ)ジグソーPJS02A【動画あり】
レーザー、LEDライト付きの豪華ジグソーの紹介
前回紹介した、TACKLIFE(タックライフ)のジグソーPJS03Aの上位機種、PJS02Aの紹介です。
価格は7,000~7,500円くらいです。(価格は変動します)
この価格では、十分な内容になっています。
ホームセンターで売られている格安のジグソーとは違って、品質もいいと思います。
格安のジグソーですが、800W(消費電力)のモーターです。
(実際は800Wはないと思いますが、それでも力強いモーターです)
2X材を2枚重ねたもの(38mm+38mm=76mm)も切断出来ます。
TACKLIFEの商品は以前にハンディタイプの丸のこも購入していますが、とても丁寧に作られています。
私が購入したのはアマゾンですが、アマゾンの商品紹介ページではこのPJS02Aの商品説明が不十分でした。
前回紹介した下位機種のPJS02Aとの違いがよくわからなかったのです。
(6段階のスピード切り替えは下位機種のPJS02Aも出来ます)
PJS02Aの長所
①800Wの強力なモーター
②LEDライト
③レーザー
④ハードケース付属
⑤アルミダイキャストのベース
⑥6段階のスピード切り替え
⑦少し大きめで重たい本体 (この方が疲れない)
本体は一回り大きく、重さも300g重くなっています。
(本体の重さは約2.13kgです)
格安のジグソーでは一番大きく重たいジグソーです。
これはとても長所と思います。
ジグソーは機械本体に、ある程度重さがないと扱いづらいのです。
LEDライトがあるとかなり役に立ちます。
下書きの線を追うのも楽になります。
ベースには保護カバーも付きます。
加工する材を傷つけない役目をします。
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ハードケースが付いています
低価格ですが、至れり尽くせりです。(笑)
このような、そこそこ頑丈なハードケースが付属します。
ケースがあると収納に困らないのでいいと思います。
付属品は、2年間の保証書になるカード、説明書、平行定規、替え刃6本、ベースの角度調整用のヘキサゴンレンチ、集塵アダプターです。
本体の薄いグレーの部分は硬質ゴムです。
握り易くなっています。
作動音は結構大きいですが、通常のジグソーはこのくらいの音がします。
画像は最高のスピードで音量を計ったものです。101デシベルです。
不足の替刃は6本付いていますが、これはあくまでもテスト用ですのであまり切れません。
電動工具は替刃で切断性能が極端に変わります。
ボッシュの替刃を使うと、このジグソーの本来の切断性能が楽しめます。
付属の替刃はボッシュのものを参考にしているようです。
替刃の型番が全く同じですので、同じ型番のボッシュのものを購入するといいです。
替刃の交換はワンタッチです
ジグソーは替刃の交換に工具が必要なものとワンタッチのものがあります。
私はワンタッチのものが使いやすいと思います。
替刃は工具なしでワンタッチで交換出来ます。
ジグソーは頻繁に刃を交換するのでワンタッチのものが使いやすいです。
仕組みが分かるようにベースをはずしました。
替刃の差し込む部分の形が剣(つるぎ)状になっているのが、Bタイプ(ボッシュタイプ)というもので、ワンタッチで取り付けが出来ます。
差し込む部分のレバーをまわして、替刃を奥まで差し込めばしっかり取り付けが出来ます。
付属の替刃で試し切りをしました。
きれいな切り口ではありません。
ですが、これは替刃がよくないものなので、切れる替刃に交換すればきれいに切れます。
格安の電動工具は販売価格を下げる為に、付属の替刃の品質が良くないものがあります。
替刃を金属用のものに交換すれば、金属も切れます。
LEDライトとレーザーは調整が出来ます
説明書には説明はありませんが、LEDライトとレーザーは微調整が出来ます。
調整の仕方は簡単なので、動画で詳しく説明しています。
私の購入したものはLEDライトが中央を照らしていなかったので、修正しました。
レーザーは修正は不要でしたが、調整方法を確認するために本体を分解しました。
分解したことで、この商品が丁寧に作られていることが分かりました。
直線切りは苦手です
ガイドに沿わせて切っても、直線に切ることは出来ません。
ベースがガイドから離れていきます。
下位機種のPJS02Aも定規を使って、直線を切ることは出来ません。
ですが、定規を使わずに下書きの直線を追って、真っすぐ切ることは簡単に出来ます。
また、曲線もきれいに切れます。
モーター音も上質で、本体の作りも頑丈なので使いやすいです。
低価格でここまでの内容と機能なので十分だと思います。
私がいつも使っているジグソーはボッシュのGST90BE/N(プロ用のエントリー機)とPST1000PELと(DIY用の最上位機種)です。
タックライフのPJS03AはボッシュのPST1000PELと大きさと重さがほぼ同じです。
ボッシュのPST1000PELを私は8年使っていますが、とても使いやすいジグソーと思っています。
大きいとか、重たいとか思ったことはありません。
ジグソーはミシンのようにのこ刃(ブレード)が上下に激しく動きます。
本体が軽いと押さえる力が大きくなるので使っているうちに疲れてきます。
PJS03Aは直線は苦手ですがその他は快適に使えます。
ジグソーテーブルに取り付けるとさらに快適に加工出来ます。
タックライフのPJS03Aの動画です
LEDライトとレーザーの調整方法や試し切りを多くしています。
ジグソー本体の紹介も細かくしています。
ジグソーテーブルに取り付けました。
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