マキタ JV0600K ジグソー【動画あり】

マキタ ジグソーJV0600K

マキタのジグソーJV0600Kです。

プロ仕様のエントリー機です。
マキタだけでもこの価格帯にDIY仕様とプロ仕様が6台ありますので、よく確認する必要があります。
JV0600Kはキャリングケースが付属しています。
質感も高く、頑丈なケースです。

付属品は平行ガイド、試し用ブレードの2点だけです。

使用した感想は、「とても優秀なジグソー」です。
モーターーの音も上質で、高級感があります。
直線も切れます。
試験用に付いている、ブレードが切れ味がいいです。

消費電力は650Wですのでこのクラスでは十分なパワーと思います。
木材は90mmまでの切断が可能です。

作業をする前にベースとブレードの直角を確認しましょう。
「真っすぐに切れない」「曲がる」といた場合の原因のほとんどはベースとブレードが直角になっていないことが原因です。
特にベースを動かした後は必ず、直角を確認します。

平行ガイドが付属しています。

平行ガイドを使えば、細材を切りだすこともできます。
円を切り抜くこともできます。

本体は重さが2.3kgです。
ジグソーはこのくらいの重さと大きさがないと機械が安定しないのでちょうどよいくらいと思います。
ジグソーはミシンからヒントを得て開発されたという事を聞いたことがありますが、ミシンを持っているようなものなので上下運動の振動を抑えるのには重さと大きさが必要と思います。

透明のブレードカバーは付属しません。

使用するブレードは、Bタイプとありますが、これはボッシュタイプと言うことです。
ボッシュの規格のブレードが使えるということです。

オービタル機能が付いています。

ブレードを前後にしゃくる機能です。
切断スピードは速くなりますが、切断精度は少し落ちます。

速度調節が5段階で出来ます。

これは作業する場所が住宅密集地などの条件の場合、必須の機能と思います。
速度を下げることで、操作音を下げることが出来ますので、全開では使えなくても3段階や4段階のスピードなら大丈夫な場合があるからです。

各部の作りこみも、さすがマキタ思えるものです。

ベースは付属の6角レンチで角度の変更が出来ます。
これはベースをはずした状態です。

ブレードはワンタッチで着脱できる便利なものになっています。
ジグソーはひんぱんにブレードを交換しますので、ワンタッチのものは楽でいいです。

ベースはアルミダイキャストの精度の高いものです。

 

ベースには別売りで刃口板(透明のバリ止め板)を取り付けることが出来ます。

マキタJV0600kのレビュー動画

動画も作成しています。動作音や試し切りが確認出来ますよ。

マキタのその他のジグソーの紹介

マキタの同じ様な価格帯のジグソーです。

プロ用には同じ様な価格帯に2台あります。
オービタル機能があるかないかの差です。

DIY仕様には3台あります。
M439とM438の差はオービタル機能です。
プロ仕様と価格帯が近いです。