アースマン(高儀)の電動ルーターの紹介-1【動画あり】

高儀の電動ルーターPRT-600SCA-DIY用の紹介

今回、紹介するのはアースマン(高儀)の電動ルーターPRT-600SCAです。

DIY用です。

価格は約、99,000円くらいで販売されています。(多少の上下はあります)

電動ルーターでは格安のものです。

国内では1万円前後で購入できる電動ルーターは他にありません。

メーカー品は8mm軸仕様のものと12mm仕様のものがありますが、価格も高いです。

8mm軸は25,000円以上します。
12mm軸は40,000円前後します。

ですので、1万円で購入出来る電動ルーターは高儀の電動ルーターだけなのです。

電動ルーターとは電動トリマーが大きくなったものになります。

使用する先端ビットは6mm軸と8mm軸が使えます。
12mm軸は使えません。(このルーターは小型です)

購入に当たり。販売サイトのレビューを読みましたが、、メーカー品ではあり得ない内容のレビューがあったの購入をためらっていました。

レビューはこちらで読めます。

 

中でも気になったのは、「ベースの上下の動きがよくなくて使えない」、「底面が平面でない」「数回の使用で壊れた」等のレビューでした。

電動ルーターはベースが上下に動いて、加工する深さを決められるのが特徴です。

DIY機なので超精密な作りは望めませんが、そこそこの精度がないと使えないわけですので、このレビューが気になっていたのです。

低価格の電動ルーターは他にないので購入することにしました。

付属品の集塵ポートがかなり汚れていました

商品を開封して、驚きました、集塵ポートがかなり汚れていたのです。

透明である部品が透明でなく、擦りキズがあるように曇っているのです。

このような状態でした。

かなりがっかりしました。

本体はきれいなので、使えるならいいと割り切りました。

 

付属品は、集塵ポート、ストレートガイド、テンプレートガイド、8mm軸のストレートビット、6mmが2本、8mmが1本です。

コレット交換用のスパナ1本、6mmビット用コレットです。

ストレートガイドは組立式です。

ルーターのノブも組立式です。

ケースに収納する際はノブを取り外さないと収納できません。
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大きさはトリマーより一回り大きいくらいです。

モーターの消費電力も600Wですのでトリマーの1,5倍くらいです。

7段階の速度調節が付いています。ソフトスタートではありません。

テンプレートガイドはこのようにつきます。

集塵ポートはこのようにつきます。

底面からねじで固定します。

レビューの通り、上下も動きが固いです

一番気になっていたのがプランジ機能(ベースの上下)です。

やはり、スムーズに動きません。

少しガタツキもあります。

価格が安いのですから仕方がありません。

真上から押さえても下がりません。

原因はあとで分かりましたが、この時は「やはり、レビューは本当だった・・・」と思いました。

押し方によって、下がったり、下がらなかったりします。
あとで分解して、原因を調べることにしました。

ビットの交換方法です

6角のナットを緩めると中のコレットが飛び出してくるので気を付けます。

コレットの奥にバネがあって6角ナットでコレットを押さえこむ状態で固定するようになっています。

ビットを差し込んで締めこむ際に、下の写真のようにグリーンのボタンを奥まで押し込みシャフトをロックしてスパナで締めこみます。

コレット周りの作りはしっかりしていていい作りです。

試しに加工してみました

ベアリング付きのアールビットです。

モーター音が静かで上品な音です。高級感があります。メーカー品ほどではありませんがかなり、質のいい音と思います。

また、振動もあまりありません。

速度調整が付いていますので。7段階の5段階で加工しました。
軽快に加工出来ます。

トリマーよりパワーがありますので、余裕で加工していきます。

集塵ポートを付けるとほとんど切り子を吸い取ります。

ストレートビットを付けて加工をします。

ストレートガイドはそこそこに剛性もあり、本体への取り付けもガタツキがなく良好です。

写真のように真っすぐな板材を付けると加工が正確で楽になります。

電動ルーターのならではのプランジ機能を使った加工をしてみました。

材の途中からビットを下げ、彫り込んで溝を掘り進む、という加工です。

(すでに、右側で試していますが)このように加工します。

この状態で、スイッチを入れ、ビットを落としていきます。

垂直にに彫り込みます。

そのまま前に掘り進めます。

これはトリマーではやりにくい加工です。

彫り込む深さを1.5mmにしていました。3回に分けて深く掘りこんでいきました。

精度がない場合、溝の幅は使用したビットの幅より広くなります。

ビットがぶれて回転するため、実際のビットの直径よりも大きく加工してしまいます。

また数回に分けて深く掘ると、境目が出来てしまいます。

加工したものを確認したところ、溝の幅は8mmで溝の内部にも段差はありません。

そこそこの精度があることがわかりました。

ですが、やはり上下の動きが固いのと、底面が少しふわふわしているのが気になりました。

販売サイトのレビューの不具合は本当でしたが、モーター音やコレット周りの作りが良いので思っていたより、使えるように感じました。

次回で少しの手直しと上下動の固さの理由を紹介します。

結果として、DIY機として十分に使える商品であると思いました。

 

高儀の電動ルーターPRT-600SCAの紹介動画です

動画はすでに2回分あります。
不具合の解決もしています。