ルーター(輸入品)の紹介

ポーターケーブル

ポーターケーブル社のルーターです。

ポ-ターケーブル社は現在ブラック&デッカー社の傘下に入っています。
PORTERCABLE 690R というモデルです。
ルーターの中では小型の部類に入ります。
サイズは小型ですが12.7mmのビットが使えますので、加工には困りません。
ビットの突き出しの調整は本体を回転させて調整する、ポーターケーブル社独自のものです。
本体の作りも金属製なので頑丈そのものです。
ポーターケーブル

トリマーより少し大きいサイズなので非常に扱いやすいです。

また、両手で加工できるので安定した加工が出来ます。
商品の構成はいたってシンプルで、ビット交換用のレンチが2本と12.7mmコレットだけです。
デザインはシンプルで飽きの来ない、いい形です。

ポーターケーブル

ベースはねじ込み式ですの、回転させながら取り外すます。
ベース部分もアルミのダイキャストで頑丈です。

ポーターケーブル

大きさはトリマーの1.5倍くらいですので、使いやすいサイズです。
やはり、両手で使えるのは安心です。
キックバックが発生しても、抑え込むことが出来ます。

ボディを回転させてビットの刃の調整をします。

ベースの止め金具は頑丈です。がっちりと固定出来ます。
ビットの突き出し量は中央のリングで測るようになっています。
インチ表示なので、慣れが必要ですが、とても便利です。。

ポーターケーブル

底面は、テンプレートガイドを取り付ける作りになっています。
ルーターはテンプレートガイドを組み合わせて、様々な加工ができる機械ですので、いろいろなサイズのテンプレートが揃っています。
ボディーも金属です。
負荷がかかる部分が金属だと安心です。

ポーターケーブル

海外のものは歴史が長いのでいろいろな便利な機能が付いていますし、ジグとの相性もいいです

オプションパーツが豊富です。

別売りでしたが、絶対必要なテンプレートガイドです。
(海外ではブッシュガイドと言います)
これがあると加工幅が広がります。
リョービTRE-60V とリョービMTR-42はこのタイプのテンプレートガイドを使うモデルになっています。(注、オプションのD型ベースを付けるとこのタイプのテンプレートガイドが使えるのです。)
日本の電動トリマーがアメリカの規格を取り入れた画期的なトリマーと思います。

ポーターケーブル

テンプレートガイドを取り付けるとこうなります。
テンプレートガイドがベースを挟む形になります。
リョービは以前からこの挟み込む形でしたが、サイズはリョービのオリジナルでポーターケーブルのものとはサイズが違っていました。
今回のトリマーでは、規格を合わせてくれたのはありがたかったです。

キャリングケース付きで収納にも困りません。
輸入品ですが、日本の100V でも遜色なく動きます。
シンプルな外観で飽きのこないルータ-です。