トリマービットの加工例

トリマービット

電動トリマーの面白さはビットの種類が豊富にあることです。

様々な飾り彫りや、組み立てるときの溝加工など、様々な加工が正確に出来ます。
ビットが揃っていくのは加工の楽しみが増えることでもあります。

トリマーを使い始めるときはどのビットがどんな加工をするのかわかりません。

自分で加工しながら覚えていくしかありません。

上の写真のようにビットにはいろいろなものがあります。
ホームセンターで売られているビットはあまりいいものがありませんので、購入するときは気を付けて下さい。
価格は高くてもよい商品でない場合もあります。
私は専門店から通信販売で購入しています。

真ん中の赤いビットはイタリアのフロイド社のものです。切れ味は最高です。
価格は高いですが、持ちがいいですよ。

トリマーに付属のストレートガイドはひんぱんに使用します。
そのままではうまく使えませんので、写真のような真っすぐな板を付けて木に当たる面を長くして、安定させます。
こうすると、確実で安全に加工が出来るようになります。

ホームセンターで売っている、6本1,200円のビットの加工例です

1,200円という価格は、よいビットの1本分の価格より安いので切れ味はよくありませんし、すぐに切れなくなりますが安いビットで加工がどのように出来るかを判断して、少しずついいビットを購入していきましょう。

良いビットは長持ちしますので、結果的に損にはなりませんよ。

ストレートビット 6mm

6mm幅の溝が掘れます。このサイズはトリマーを購入したらほとんどといっていいほど、付属品として付いているものです。
キャビネットなどを作るときの背板のベニヤ板を差し込む溝を加工するのによく使います。

ストレートビット 12mm

12mmの幅の溝が掘れます。工夫次第で18mmや20mmの溝も掘れます。

ストレートビット 16mm

16mmの溝が掘れます。

U溝ビット 6R

半径6mm(6R)の半円の溝が掘れます。

ボーズ面(片ギンナン) 9.5R

半径9.5mmの丸さで削れます。ビットの出し方で段差をなくすこともできます。

ヒョウタン面 4R

断面がヒョウタンのように削れます。
飾代り台などにも使えます。

ストレートビット 4mm

4mmの溝が掘れます。
家具の背板のベニヤ板を差しこむ溝などを加工します。

ストレートビット 6mm

6mmの溝が掘れます。

ストレートビット 8mm

8mmの溝が掘れます。

ボーズ面ビット 9.5mm

9.5mmの半径で削ります。

ギンナン面ビット R6.3

半径6.3mmの曲線で削れます。

コロ付きシャクリ面ビット

ガラス扉等を作るときに使います。
加工した部分にガラスを入れ、細材で桟をを作ってガラスを固定します。
ビットの直径の大きさは色々ありますので、加工するサイズによって使い分けます。
また、先端のベアリング(コロ)の直径が違うものを入れ替えて加工する深さを調節することもできます。

目地払いビット

上部に貼り付けたメラニン板などを下の部材と同じ面にするときに使います。

U字溝ビット 6mm

直径6mmの半円の溝が掘れます。

V字溝ビット

V字の溝が掘れます。装飾などをするときにも使えます。

ヒョウタン面ビット(小)

断面がヒョウタンの形に削れます。
装飾用に使います。

ヒョウタン面ビット(大)

断面がヒョウタンの形に削れます。
装飾用に使います。

サジ面ビット

円形で削ります。サイズは色々あります。

45°面取りビット

角を45°に削れます。
テーブルや机の脚にコーナー金具に取り付けるハンガーボルトの加工面にも使えます。

 

価格の違う、U溝ビットを使って加工しました。

価格が1,500円くらいのビットです。

きれいに削れます。焼け焦げもありません。

価格が1,200円くらいのビットです。

少し、焦げたところがありますが、普通に加工が出来ます。

6本で1,200円の中のU溝ビットです。

切れ味もよくなく、加工した部分がささくれています。焦げもあります。

15本セットの中のU字溝ビットです。

加工面も汚く、焦げ付きも多いです。切り進むのが遅いので焦げるのです。

価格の安いビットはすぐに使えなくなりますし、使っていても怖いです。
ビットは欠けることもありますので、必ず保護メガネを着用しましょう。
いいビットは加工もスムーズで、安心して使えます。

 

V字ビットで出来る飾り彫り

V字ビットを使用

画像はV字ビットを使って、加工した麦の穂です。キャビネットの扉の鏡板に使います。
フリーハンドで加工したのではなく、立体的なテンプレートを作り、加工しました。
同じ加工を、簡単に作れます。

 

 

トリマービットは種類がとても多く、様々な加工に対応出来るようになっています。
トリマー加工は、木工の大きな面白さの一つと思います。