最高のダボ穴ジグDowelMax後篇【動画あり】

ダボ穴ジグDowelmax

最高のダボ穴ジグDowelMax後篇です。

前篇の続きです。
今回は直角に結合します。

片側は板はぎの時と同じやりかたです。
ガイドを使ってDowelMaxを移動させながら、ダボ穴を加工します。
私はDowelMaxを購入する前に、DowelMaxをまねたものを木と金属パイプ(ドリルガイド部分です)で代用し、ラジアルボール盤(輸入品ですが5万円くらいのものです)で作成して、家具を何点か制作しています。
ただ、真似をしただけのものでしたが、ほぼ確実に家具を組む事が出来たので、高価でしたが個人輸入することにしたのです。
自分で作ってこのくらいの精度であれば、本物は完ぺきに違いないと思ったのです。
そして、DowelMaxは実際に完璧なダボ穴ジグでした。

もう一方の材の加工はDowelMaxを組み替えて、加工します。
精度は完ぺきですが、この組み替えは結構面倒な部分でもあります。
説明書を確認しながらでないと、間違えます。

組み替えてしまえば、後は簡単に素早くダボ穴が加工出来ます。

精度が高いので、気持ち良く加工が出来ます。

木ダボを差し、組立てます。

完璧な収まりです。
毎回、驚かされますが、これ以上の結合の仕方はないと思います。

正にMAXです。

目違いは全くありません。

棚板などの加工の場合。

棚板などの用に板の中ほどに固定する場合の使い方です。
この場合も組み替えます。
やはり、説明書が必要です。
正確無比ですが、このあたりが少し面倒に感じてしまいます。

端材でフェンスをつくって、位置を合わせます。

短い距離の正確な異動は、このガイドピンを使います。
遊びが全くないので、抜けなくなって傷つけてしまいましたが、そのくらい精度を完璧にしているということでもあります。

超精密な工業機械を感じさせるDowelMaxです。

ダボ穴加工の正確さはおそらく、最高のもののひとつと思います。
ジグ自体の精密感もあります。
多機能な分だけ、組み替えが少し面倒ですが、DowelMaxがあればかゆい所に手が届くことがままありますので、これも最高のジグと思います。

DowelMaxの動画です

DowelMaxの使い勝手が伝わると思います。