ダボジグで板はぎ-Joint-Genie
究極のダボ穴ジグjoint-genieを使って板はぎをします。
joint-genieは広い幅のダボ穴も正確に開けることが出来ますので、テーブルなどの天板の板はぎにも使えます。
板が厚い場合は、2列のダボ穴を開けます。
joint-genieの横方向への移動は、joint-genieで開けたダボ穴に木ダボを仮に差し、この木ダボにjoint-genieを差して移動させます。
材が広ければ、この繰り返しでjoint-genieを移動させるだけです。
位置決めや使い方に迷うことはないので、気楽に使えるのがいいです。
こちらはジグがこの状態になります。
上側はジグのウイング部分を上に回転させるだけです。本体はそのままです。
ジグをセットして。
クランプで固定するだけで、ダボ穴加工に入れます。
一度にダボ穴を複数開けられるのも作業が早くていいです。
ジグを水平に移動させます。
木ダボを仮に差し込みます。
木ダボにジグを差し、正確に移動させます。
この繰り返しでダボ穴を加工します。
上側は反対側から加工します。
同じ位置にダボ穴を開けました。
木ダボを打ち込みます。
目違いもなく、きれいに結合します。
横も目違いはありません。
ハタガネやクランプで締めこめばさらに確実に固定出来ます。
DIYの板はぎでは十分です。
狭い板を簡単に広くして使えるので重宝しています。
ビスケットジョイントより使いやすいと思います。
木ダボは大量に買うと安く使えますので、ランニングコストはかなり安くなります。
私はJoint-Genieを使うようになって、制作時間が大幅に短縮されました。
短い時間で、欲しいものが正確に作れます。
こんな便利なものが世界にはあります。
木工は海外の方が進んでいるのです。