ボッシュオービタルサンダー プロ仕様
このボッシュのサンダーは海外仕様です。
日本で購入できるものは、BOSCH(ボッシュ) 吸じんオービタルサンダー S230AE/MF です。
外観とサイズなどはほぼ同じものです。
違うところは、速度の調節が出来ないことと、使用するペーパーがマジック式は使用出来ない事です。
日本で売られているものと同じ機能と勘違いして、間違えて購入しました。
海外通販ではよくある間違いです。
日本で売られているものは速度調節が出来ます。
ボッシュのサンダーはどちらも評価はいいようです。
このクラスになる性能は、とてもよくなります。
価格が3千円ほど安かったので、つい買ってしまいました。
私がよく見ていた木工のブログでこのボッシュのサンダーをほめていたので、いつか買うつもりでしたがマキタファンになりつつあった私は、先にマキタの仕上げサンダーを買ってしまっていたのですが、3,000円の安さに目がくらみ、購入していました。
ですが、購入して正解でした。とてもいい商品です。
速度の調整はあればいいのでしょうが、特に困りません。
サンドペーパーもクランプ式だけでも支障はありません。
何といっても、デザインがかっこいい!単にデザインが好きなんです。
「意匠は大事」・・・です。(※意匠=デザイン)
他社の同クラスのものと遜色ありません。
マキタの仕上げサンダーと比較しても性能に差はありません。
サイズが大きいので研磨能力も大きくなりますし、振動も抑えられているので使っていても手が疲れません。
機械本体の重みで木材を削るので機械を抑え込む必要もないので気楽です。
ボッシュ独自のシステムのマイクロフィルターです。
作業をした後に開けてみると、かなり細かい粉じんが吸われているので「これが肺の中に入るのは・・」と思います。
かなり、吸塵してくれます。
ですが、やはり吸塵機につなげて使うことが一番いいです。
吸塵機はホームセンターで10,000円くらいのものでも十分ですので、それを使うとさらに快適に作業が出来ます。
中はこんなに層になっています。これで表面積をひろくして、細かな粉じんをキャッチしているのです。
作業をしたら、掃除機で吸い取ります。
かなり細かい粉じんをキャッチしているのが解ります。
サンドペーパーは市販のものが使えます。
市販のサンドペーパー半分に切って取り付けることが出来ます。
実はサンドペーパーにも様々な品質があります。
安い代わりにすぐに研磨出来なくなるものもあります。
高価なサンドペーパーは一見高くて損をしそうですが、研磨出来る長さが5倍くらい違ったりしますので、結果的に安くなる場合があります。
穴あけ用のパンチプレートの付属しているので、これで穴を開けます。
クランプでペーパーを固定します。
重さもありますので押さえつける必要がありません。
この底の面が、細かくぐるぐる回って、木材を削っていくんです。
サンダーをかけるときは、「電動工具は便利だな~」と思いながら、いつも作業をします。
サンダーは大きいほうが仕事が楽になります。
SPF材やパイン材を研磨する場合は、研磨する前に板の表面を水を含んだタオルで拭いて、板に水を含ませて乾いてからサンダーをかけると表面がよりきれいに仕上がります。
使用するサンドペーパーは#240で十分ですが、さらにきれいにする場合は#400で仕上げます。
このサンダーは、モーター音も質がよく、手にも不快な振動が伝わりません。
電動サンダーはこの大きさになると、ほかのメーカーのものも同じように快適です。